2015年5月25日月曜日

シェービングの必需品各種化粧品について


両刃カミソリシェービングに必要不可欠なものと聞いてなにを思い浮かべるだろう?

美しい各種ホルダー?
それともグラフィカルアートの域に達した素晴らしい替刃のパッケージだろうか?
ある人はシェービングブラシの繊細なアナグマの毛を思い浮かべるだろう。

しかしながら、鋭い剃刀の刃と繊細な私達の肌を保護し、魅力を増す化粧品について思いを巡らす人はあまりいないのではないだろうか?
今回はこの化粧品について少し掘り下げてみよう。

海外の両刃カミソリ界隈では石鹸こそ最強理論に則り純石鹸を使用した両刃カミソリ用のシェービングソープが多数販売されている。
なぜ石鹸こそ最強なのだろうか?「市販の洗顔料は添加物が入りすぎてお肌に良くない!」という非常に女子力の高い理論が両刃カミソリ界には蔓延しているせいだ。コレがいい悪いは個人の判断に委ねるしか無い。なぜなら、私も片足を突っ込んでいる「添加物入ってるからいいんだろ!」派も存在するからだ。
どっちが悪いかいいかではないあくまで感性の問題である。

では海外の石鹸事情はどうなっているのだろうか?と思い見てみれば出るわ出るわトラディッショナルな香りの名前が大量に出る。しかも若干高い。



サンダルウッド、シダーウッド、ラベンダー、スライム、アーモンド、シトラス、ミント、ライム、ベチバー、ローズ、アーリントン、マルボロ、アロエベラ、キュウリ、ホワイトティー、などなど


ここに上げただけでもごく一部の量だ、しかも別のメーカーから同じ名前の香りが発売されているのでバリエーションはメーカーの数だけあると考えていい。海外では香りに大量の金をかけているちっても過言ではない。あのファーファのように匂いもかなり独特だ。

私はD.R HARRISと言うメーカーのアーリントンというシェービングソープとアフターシェーブローションを所持しているが、コレが凄まじく特徴的な香りでしかもアフターシェーブはかなり強く香る。
結果香水と同レベルの香りを顔から発散する事となる。もちろんこのアーリントンは非常に素晴らしい香りなのだが、日本人の顔から発していい匂いでは断じてないためもっぱら室内で使用している。平たく言えばこのアーリントン、外人の香りだ。


散々言っているが香り自体は素晴らしい匂いなので今日日が惹かれる匂いがアレば購入するといいだろう。

さて、では購入するのにどの方法がいいのか?代理店経由?それとも個人輸入?
もちろん個人輸入のほうが安い。代理店だと高く付く。なぜだ?

日本国内で化粧品を販売するときは全てにおいて認可を得て成分表示をしなければいけない決まりがある。普通であれば資生堂や、花王などのメーカーが日本の許可された成分を添加して管理局に申請し、許可が通れば販売開始となるわけだが、輸入したものは各個成分検査が必要で成分表示シールを貼り付けなければならない。さらに許可されていない成分が混入していればアウトで販売もできない。そして輸入元がメーカーと同等の責任を追わなければならないので検査費用と責任を覆うリスクを込めてあの値段になっているのだ。

個人輸入の場合はその辺すべて自己責任のため、そのぶん安くなっている。

どちらにしろ、匂いを気にしなければ行きつけの床屋さんで使っている石鹸を聞いてくればいいだろうし、薬局で適当に買ってきても髭は問題なくそれる。あくまで匂いを気にする人向けの世界であることはお忘れなきよう。

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