2015年2月2日月曜日

両刃カミソリの世界に飛び込むために必要な二つのホルダー

海外で人気が高まってきている両刃カミソリですが、日本でも着実にブームは来ています。


別のブログで投稿した記事です加筆訂正して再度掲載いたします。
T字カミソリの枚数戦争が5枚刃+1付近で一段落し、価格競争に入ってきたところですが皆さんは両刃カミソリを使ったことがありますか?

何がいいかって毎度の髭剃りを作業ではなく趣味にしてくれるツールの一つだからです。髭剃りに拘ってる人というのは日本にどれだけ居るかと考えるとあまり多くはないでしょう。つまり強烈なキャラ付けを自分に施すことが出来るのです。しかも非常に男っぽくてダンディな感じがします。それに、初期投資さえ終えれば替刃の価格が激安なので財布に優しいということも特徴です。

そんな魅力たっぷりな両刃カミソリを始めるにあたって必要な事を色々書いていくことにします。

両刃カミソリを使おうと決めた時に克服しなければならない最初のハードルはどうしたら適切なホルダーを選択すればいいか?ということです。
現在生産されている両刃ホルダーの多くは、ヘッドの形状がほぼ同じです。しかし、ホルダーの重さや、持ち手のデザインは非常に多くの種類があります。その中から両刃カミソリ初心者のスキルレベルに適したホルダーを選択するということは、この奥の深い世界を楽しむために非常に重要な事です。
世界市場で最も一般的な両刃カミソリホルダーは、ドイツのメルクール社から生産されている製品です。amazonなどで容易に入手可能であり、他製品と比べて比較的リーズナブルな価格で提供されています。
この記事を読まれている方々はすでに両刃カミソリについてのブログをいくらか読んでいることと思います。おそらく大量の情報によってどうやってホルダーを入手すればいいのか?どの刃を選べばいいのか?無難なホルダーとは?ということに頭を悩ませているのではないでしょうか?大多数のホルダーはジレットによるものを含め、ネジ固定方式とバタフライタイプの2つに大別されます。これらのホルダーは非常によく作られた、素晴らしい剃り味を提供することができます。

両刃カミソリデビューのための最良の選択は、メルクール社の34Cフェザー社のポピュラーです。

34C(334Cとも呼ばれる)は刃と固定金具の間のギャップを調整することができないため、このタイプをを「固定式」と呼ぶこともあります。
334C 実物
メルクール34C “ヘビーデューティ” -このかみそりは、両刃カミソリホルダーと言ったらこれというべき製品である。34Cは短いハンドルにずっしりと来る重さがあり、この重量と短いハンドルが快適に適切な角度で剃るためのデザインである。
調節可能なバタフライホルダーは、刃の角度を調整するといった利点を提供することができますが、あなたが初心者の場合、それは利点ではなく、調整ダイヤルをいじり続けるだけの可能性があり、適切な圧力と最適な角度で剃る技術の習得が疎かになることがあります。初心者は、固定式ホルダーのに慣れた後バタフライタイプを使うことをおすすめします。
しかしながら、フェザー社のポピュラーはバタフライホルダーでありながら固定式の利点を補って余りある価格のチープさが魅力の製品です。
ポピュラー 実物
フェザー ポピュラーの特徴はなんといっても安さにあります。バタフライタイプのため適切な刃の角度を自分で探さなければいけませんし、最初のうちは血まみれになる可能性が非常に高いですが、その手間を惜しまないのであればこれ以上の剃刀はありません。持ち手がプラスチックなのでチープさは値段相応といったところ。
これらのカミソリのどちらかは、両刃カミソリ初心者のための良い選択となります。最も重要な事は、両刃カミソリを使用して楽しむことが出来る、快適でバランスのとれた、そしてあなたのスキルレベルに適したホルダーを選択することです。最終的にストレートカミソリ(床屋さんスタイル)を試すことに興味がある人は、両刃カミソリをマスターすることでストレートカミソリへの移行をより簡単にし、将来の髭剃り体験をより楽しいものにすることが出来ます。

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